work04 都会の家

この住宅は、板橋区の閑静な住宅街にあります。
骨董品が好きな奥様は、古材を使った民家のような家、息子さんは、堅牢なRC打放しの家がほしいという要望があった為、この新旧の相反するものがバランスよく組み合わさるように注意しながら計画しました。
門構えの現代的な打放しの建物にある古材で造った大きな蔵戸を開けると、荒木田土(あらきだつち)を叩いて造った吹抜けの土間が広がり、現代からタイムスリップするようです。
建て主といっしょに長野で探してきた古材梁と杉板の床、戸に植物性の自然油を塗った素材が、なつかしさと安らぎを与えてくれて、東京にいることを忘れてしまいます。頭の片隅に誰にでもある゛ふるさと性゙ が、時間の流れを緩やかにしてくれる、都会の民家です。

門構えのコンクリート打ち放しの外観。
写真中央にあるのが、古材で造った玄関の蔵戸。
この扉を引くと、都心にある現代的な外観からは想像ができないような、なつかしい空間が広がります。毎日帰るのが楽しみになってしまいます。
毎日が帰省?

昔ながらの土間と古材の梁がある玄関です。
土間上部の吹抜けからやさしい光が差し込みます。

建て主と長野県で探してきた古材の梁が、家全体をあたたかい表情にしてくれています。

玄関を入るとタイムスリップ!
荒木田土(あらきだつち)を叩いて造った吹抜けの土間と長野で探してきた古材の梁がふるさとに帰った様に迎えてくれます。

土間上部の吹抜けです。

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