先日、計画地の現地見学をしてきました。
写真は、隣地の状況です。
竹が全部短く伐採されています。
どうしてこのような状態にしているかご存知ですか。

これは、竹藪の整備方法のひとつで、「竹の1m切り」というものです。
竹藪を整備する場合、地上の竹を伐採しても、すぐに新しい竹があっという間に生えてきます。
地下茎を全部取り除くには、重機で掘り起こすしかありません。

しかし、竹を1m残して切ると、竹は切られたことに気づかず、春になると水を吸い上げて、切り口から噴き出して、やがて枯れて土に戻ります。
少しかわいそうな気もしますが、一番簡単な伐根方法のようです。