久方ぶりに山用テントをもって、山梨の山を登ってきました。
山に入ってしばらくすると、一瞬で霧に覆われ、視界がなくなりました。
景色はさっぱりですが、これはこれで幻想的で嫌いではありません。

今夜の天気予報は雨ですが、ねぐらはテントです。
山で泊まる場合、山小屋を利用する方が多いのですが、私はテント幕一枚で、大自然とつながっていることを感じるのが好きでテント泊をします。
しかし、住まいに帰ってくると、家は堅牢で安心感があり、快適で便利。
家ってありがたいなぁといつも感じます。

この相反するふたつのねぐらの感覚を大切にしながら、緑や光、風などの自然を取り込む工夫と安心で快適な設計をしたいと思っています。