長野に建てた建物の改修工事があり、先日施工状況の確認に行ってきました。
その帰り、テントを背負って春の山を登ってきました。
春といっても、標高が高い為、気温は氷点下になり、テントの中では風の音や、獣の声も聞こえてきます。
テント幕一枚で、大自然と自分の空間が繋がっている事を感じるのが好きでテントを担いで、たまに山へ出掛けます。
しかし、耐え難い寒さや自然に対する恐怖も同時に感じます。

そんな時、山でいつも思うことが、家のありがたさです。
冬は暖かく、夏は涼しい。外部の音は遮断され、雨風や地震から守ってくれます。
当たり前のこれらの事を再認識すると同時に、風や光、緑など外部との繋がりをバランスよく取り込むことが大切だと真逆の環境にいると一層強く感じます。